シンプルは最速!はじめての青色確定申告

私は初めて確定申告をした際、知識不足ゆえに非常に時間がかかってしまいました。「今はインターネットで情報を手軽に調べることができる」、「便利なツールを使って簡単に確定申告ができる」なんて言う人、書いてあるWebサイトがありますが、それは分かっている人か嘘つきか無知のどれかです!

青色確定申告は簡単ではありません、特に初めての人にとっては!

では早速、本題の青色確定申告の方法について書いていきます。但し情報が多すぎることは初心者にとってマイナスが多いので、ここではできる限り情報量を少なく、少ない手順で説明します。

確定申告とは

1月1日から12月31日までに得たすべての所得を計算し、申告すること。申告した税金は納税する必要があります。

確定申告に必要なもの

1.青色申告決算書(一般用)

青色申告決算書は、以下の4枚が繋がっています。

  • 損益計算書(概要)

損益計算書(概要)

  • 損益計算書(内訳1)

損益計算書(内訳1)

  • 損益計算書(内訳2)

損益計算書(内訳2)

  • 貸借対照表

貸借対照表

2.確定申告書B

確定申告書Bは以下の5枚が繋がっています。

  • 第1表

確定申告書B 第1表

確定申告書B 第1表_2

確定申告書B 第1表_3

  • 第2表

確定申告書B 第2表

確定申告書B 第2表_2

青色申告決算書(一般用)と確定申告書Bは国税庁のWebサイトからダウンロードして印刷するか、お近くの税務署や確定申告期間中の市役所等に行けば入手することができます。その場合は未記入の書類となります。

しかし一番おすすめなのは、確定申告ツールにデータを入力した後で書類をファイルから印刷することです。こうすれば入力したデータが記入された状態で印刷されるので、わざわざ数値を手書きで入力する手間がなくなり、ミスも減ります。

3.その他の控除書類

所得控除、税額控除を受けるために以下の書類が必要となります。

  • 社会保険料控除書類

国民健康保険料の支払い証明書、社会保険料(国民年金保険料)の控除証明書

  • 医療費控除書類

医療費の領収書、医療費控除の内訳書

  • 生命保険料、地震保険料控除書類

生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書

これらの書類は確定申告で控除を受けるために必要となります。普段から管理、保管しておきましょう。

確定申告の手順

それでは実際の確定申告の手順について説明します。

確定申告を行うためには最低限の簿記知識があった方がいいですが、この記事を見ている方の中には調べたり勉強したりするための時間が十分にない方もいるかと思います。そういう方のためにもここではかなり簡略化して、大雑把に3ステップに分けて説明します。

  1. お金の流れを記録する
  2. 必要書類を準備する
  3. 税務署に行って申告する

非常に簡単に言えばこういう手順になります。それぞれのステップの方法は1つではありませんが、ここでは最もシンプルだと思われる方法を紹介します。

1.お金の流れを記録する

青色確定申告のメリットである65万円の控除をうけるためには、複式簿記で記帳する必要があります。でもそれを勉強する時間がない、そういう人のために便利な確定申告ツールがあります。

2016年現在、有名どころはMFクラウド確定申告、freee、弥生会計オンラインなどがありますが、今回はMFクラウド確定申告を使用しています。

個人事業主であれば、売上や経費などのお金の流れは最低限記録しているかと思います。なのでこのステップ1については確定申告時期に行う事というよりかは日常的に行う事になります。

ただし、人によっては別のツールで管理していたり、領収書だけを取っていて何もしていないということもあるかもしれません。そういう場合は、それらのお金の流れをMFクラウド確定申告に入力します。

いくら売上げたか、どれだけ経費がかかったかなど、具体的な数値を入力していきます。その際の勘定科目など細かい方法についてはMFクラウド確定申告のWebサイト、もしくは色んな人が解説しているサイトを参照してください。

それすらも時間が惜しい、よく分からないという人は、サポートに連絡して教えてもらうのが手っ取り早いかもしれません。サポートが充実しているのもMFクラウド確定申告がオススメなポイントです。本当に時間が無い場合、大抵は調べるよりも聞く方が早いです。

2.必要書類を準備する

お金の流れを入力し終わったら、青色申告決算書(一般用)と確定申告書Bを印刷します。MFクラウド確定申告のトップ画面で「決算・申告」にカーソルを合わせて、「確定申告書」をクリックします。

MF_step_01

情報の入力画面になるので、必要な基本情報を全て入力します。ここで入力した情報が確定申告書Bの上部に出力されるので手書きしなくて済みます。

入力が終わったら「設定を保存する」をクリックします。その後「確定申告書B」と「青色申告決算書(一般用)」を選択してPDFファイルを開き、それぞれ印刷します。

MF_step_02

この方法の優れたところは、本来であればどこに何を記入するかを自分で考えなければならないところをツールが自動でやってくれる点です。 おかげで簿記の知識が不要で、ミスの危険が減り、抜群に早く済みます。

あとは自分で保管しておいた社会保険料控除書類や医療費控除書類などのその他控除書類を準備します。

3.税務署に行って申告する

確定申告は通常2月中旬から3月中旬までが受付期間となっています。その期間中にステップ2で準備した書類を持って税務署に行きます。

地域によっては期間限定(受付期間中のどこか1週間など)で市役所に税務署のスタッフが来て受付をしてくれることがあります。ただし注意したいのが、相談や確認は無しで書類受付のみの場合があるということです。

青色確定申告の経験者で自信がある人でないと、書類受付のみはおすすめできません。

税務署に行ってスタッフさんに書類を渡せば、あとは指示に従うことで滞りなく確定申告が進んでいくと思います。

もしかしたら書類に不備があって出直す可能性があるかもしれないので、最終日ギリギリにいきなり行くのはやめましょう。最低でも1,2日の余裕は必要です。

期限が近付くほど混み合う傾向があるので、早めに行く方が時間の無駄がありません。

個人的なメッセージ

シンプルに言えば「習うより慣れろ」、この一言に尽きます。青色確定申告は関連情報が多く、知っておいた方がいい知識は山ほどあります。

しかし、最低限必要な知識や手順はそれらに比べるとかなり少ないです。一人でPCの前に座ってウンウン悩んでいるよりも税務署に行ってスタッフさんに聞く方がいいと思います。数日間悩んでいたことが5分で解決したり、新たな行動のきっかけになったりするので。

色々な事に言えることですが、ある程度調べたら、まず動くことですね。

 

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