[2018]7分で学ぶSEO!ホームページ作るなら必須!

最低限知っておくべきSEO基礎2017 SEO

SEOとはインターネットの検索対策

インターネットでSEO対策という言葉を聞いたことがありますか?

SEOとはざっくり言うとGoogleなどの検索エンジンで上の方に表示させるための工夫です。

Search Engine Optimizationを略してSEO。

Search Engineは検索エンジン(GoogleやYahoo!)で、Optimizationが最適化という意味です。

 

痩せたい人がGoogleで「ダイエット サプリ」と入力すると、ざーっと検索結果が表示されます。

大抵の人は上から順に見ていき、用が済んだら検索をやめます。

下の方や2ページ目以降に表示されてしまうと中々ホームページに来てもらえません。

いかに商品が良くても知ってもらえないので、売れないよー!となってしまうわけです。

以下のデータは、検索順位とクリック率を表しています。

結構シビアな結果ですよ!

英NetBoosterが公開した2014年の検索順位別クリック率データは以下です。

1位 19.35%
2位 15.09%
3位 11.45%
4位  8.86%
5位  7.21%
6位  5.85%
7位  4.63%
8位  3.93%
8位  3.35%
10位 2.82%

●調査概要
・Googleウェブマスターツールの検索クエリのデータ参考
・対象キーワード数: 120万、クリック数: 650万、表示回数: 311万、ブランド数: 54 ※おそらくサイト数
・ブランド検索を除いた一般的なキーワードだけが対象

このように検索エンジンで上位に表示されないと、ホームページに来てもらえません。

下の方に表示されると全然クリックしてもらえない…

誰も来ないホームページはただの自己満足で終わります。

ホームページに来てもらうためには検索エンジンの上位に表示されることが重要です。

だからSEO対策をしっかりやってGoogleやYahoo!の上位に表示されるように頑張るわけですね。

このSEO対策ですが、大まかに言うと、外部SEO内部SEOの2つに分類されます。

外部SEOとは主に他のページからのリンク

Googleなどの検索エンジンは、200近い評価基準によって検索結果と順番を決めています。

この評価基準に、他のページからリンクされている数が関係しています。

 

良いホームページ、良い記事は多くの人から必要とされ、共感されますよね?

すごく役に立つ情報、面白い記事、感動するエピソードなどは多くの人が見て拡散されます。

 

その結果、よそからのリンクが増えます。

「このページは沢山リンクされてるから良い内容なんだな」とGoogleが評価して、高得点をくれるわけです。

自分のホームページをどうこうするのではなく、別のページからのリンクというのが特徴です。

内部SEOとは内容を充実させて仕組みを整える事

内部という表現の通り、自分のホームページの内容を充実させ、仕組みを整えることで、Googleなどの検索エンジンが評価しやすいようにします。

検索エンジンは天文学的に膨大なデータの中から、検索する人が最も欲しいであろうホームページを探し出して並べて表示してくれます。

 

以下は2020年にインターネット全体のデータ量がどれだけになるかという調査結果を表しています。

米EMCは12月11日(現地時間)、調査会社の米IDCに委託して実施したデジタルユニバース(全世界で生成あるいは複製されたデジタル情報の総量)に関する調査の結果を発表した。2020年にデジタルユニバースの規模は40ゼッタバイトに達し、世界の全人口1人あたり約5247ギガバイトのデータを保有する量に相当するという。

40ゼッタバイトはどのくらいの大きさでしょうか。

スマホで撮った写真が約1メガバイト(1MB)として、それが45,035,996,273,704,960枚分です。

数字が大きすぎてもはや理解できません(笑)

 

これだけ膨大なデータ、きちんと整理されている情報とごちゃごちゃな情報、どっちを早く探せますか?

もちろん整理されている方ですよね。

これは人間だけでなく検索エンジンも同じことです。

Googleだって一企業であり、働いている人や機械の数にも限りがあります。

良い内容を整った仕組みでホームページに載せることで、Googleなどの検索エンジンから高評価を得られます。

2018年のSEO対策はどうなっていますか?

2017年のSEO

インターネットや検索エンジンの普及と共に、SEO対策も変化し続けてきました。

一昔前には、とにかく特定のキーワードを盛り込みまくったページや、大量のリンクを貼っただけのページなど、様々なホームページが存在しました。

もちろん利用者の視点からすると、そのようなページは無価値で、見るだけ時間の無駄ですよね?

検索エンジンも利用者に有益な情報を届けるため、ホームページの評価方法を改善し続けてきました。

その結果、現在ではGoogleなどの検索エンジンにキーワードを正しく入力すれば、関連性が高い、役に立ちそうな情報が綺麗に並んで表示されます。

 

利用者に無益なページが検索結果の上位に表示されることは昔に比べると随分減りました。

Googleなどの検索エンジンはインターネット全体に大きな影響をあたえるため、とても重要な存在です。

だからこそ時代と共にずーっと進化し続けているんです。

そう簡単には検索上位に入れませんよ

SEOという言葉を知っている方が、ホームページ制作会社に例えばこんな要望を出すことがあります。

「SEO対策もお願いします、できれば1カ月以内、上位5位以内を希望します」

 

はっきり言って、検索エンジンの仕組みからすると相当な難題です。

作ったばかりのホームページは、ページ全体のボリュームも外部からのリンクも少ない。

当然ながら検索エンジンから高い評価は得られません。

検索エンジン側も膨大なデータを処理しているので、毎日全てのホームページをチェックしているわけではありません。

ホームページをインターネットに公開したとしても、検索エンジンから評価されるまでは時間がかかります。

よほどニッチな分野で、商品やサービスを限定し、地域を市町村レベルまで絞り込めば早い段階で上位に表示される可能性はあります。

例えば「竹馬 レンタル 博多」とかなら可能かもしれません(笑)

人の願望に付け込む悪徳業者がいますよ

すぐには効果が出ないと上に書きましたが裏技も存在します。

代表的なものだと、外部SEOとしてリンクを業者から買い取る方法です。

未だにこういった業者と利用者は存在しますし、分野やキーワードによっては効果があるようです。

お金を払って外部のホームページから多数のリンクをしてもらい、検索エンジンから高評価を得るというものです。

 

外部リンクを貼るサービスを行っている会社が全て悪徳業者とは言えません。

ただしSEO業者が大量生産するリンクは検索エンジンからペナルティを受けることがあります。

ペナルティを受けているホームページからリンクが貼られていると、あなたのホームページの評価が落ちます。

さらに定期的に行われる検索エンジンのアップデート時に、検索順位を大きく下げる可能性が高いです。

お金を払って外部リンク買うのは中・長期的に見てリスクが高いです。

 

リスクを説明せずメリットばかりを伝えて高い料金を取る、これは間違いなく悪徳業者と言えます。

みんなのSEO対策、本当は何してるの?

多くの場合、ホームページの制作会社、外部のSEO業者、もしくは自社のWeb担当任せになっています。

つまりやっているSEO対策の内容は結構バラバラなんです。

SEO対策にかけられる時間もお金も、人それぞれですからね。

やっている内容も、今は意味がないと公式に発表されているメタキーワードの設定だったりします。

これも知っているか知らないかの違いです。

でも自分の専門外のことは正直分かりませんよね。

 

SEO対策を知らない、やっていないところもあります。

そういったSEOを気にしていないホームページでもアクセスが多くなるという事は十分にありえます。

理由はもう少し後で書きます。

どうやってSEOと向き合っていけばいいの?

SEOとの向き合い方

ここで最初に言ったことを思い出してみてください。

SEOとは「Googleなどの検索エンジンで上の方に表示させるための工夫」と書きました。

 

SEO対策がきちんと機能していれば検索順位アップの効果がある、かもしれません。

「かもしれない」というのは、Googleなど検索エンジンの評価基準が変化するからです。

昔は効果があったけど、今は効果がなくなっているSEO対策は数多く存在します。

効果の高いSEO対策には、正しい知識や経験、最新情報のチェック、方法を改善し続けることが必要で、かなりハードルが高いです。

 

それらをきっちりとできているWeb制作会社はそこまで多くないのが実情です。

実績のあるスペシャリストに依頼する場合は当然ですが相応の費用が必要になります。

安く済ませようとすればイマイチな業者に当たる可能性が高い。

小手先のSEO対策に振り回されず、以下の3点だけ抑えるべきだと私はお客様に伝えています。

1.悪徳SEO業者からぼったくられたらダメ、絶対。

悪徳かどうかは価値観によりますが、SEO業者は数多く存在します。

電話での営業が多いですね。

本当にSEO対策が強いなら電話で営業しなくても集客できるはずです。

 

ホームページ制作のオプションとして高額の月額利用料を請求してくるケースもあります。

短期的にみれば効果はありますが、中・長期的にみればリスクの方が大きいです。

内容を聞いてみて、被リンクや外部リンクという言葉を聞いたら注意してください。

ペナルティを受けた外部リンクを外すのは面倒です。

下がった検索順位が元に戻る保証は無いし、戻ったとしても時間がかかります。

 

そんなことで自分が育ててきたホームページの順位が大きく下がったりしたら、これまでの努力が台無しです!

私ならイライラが止まりませんね。

これまで積み重ねた手間暇を返せー!ってね。

2.正解は完全には分からないし、常に変化している

1つ知っておいて欲しいのはSEOの完全な答えを知ることは不可能ということです。

それができれば、利益を得ようとする人が検索順位をコントロールして、検索エンジンと利用者の不利益になります。

ちなみにGoogleはガイドラインを公式に発表しているので、それに沿ってホームページを作るのは基本です。

 

Googleはこれまでに、パンダ・アップデートペンギン・アップデートという大きな更新を何度も行っています。

そのたびにホームページの検索結果の順位は大きく上下しています。

パンダやペンギンという可愛い名前とは裏腹に、検索順位が大きく下がって売上が吹き飛んだサイトも無数にあります。

 

外部リンクを使っているところは落ちることが多いです。

検索エンジンの仕組みが変わっているので、効果的なSEO対策もそれに合わせて変化します。

こういった経緯もあり、数年前からは小手先のSEO対策ではなく、本質的なSEO対策が重要視されてきています。

3.最も大切なのはコンテンツSEO

本質的な面でのSEO対策とは「ホームページの内容を充実させ、分かりやすい仕組みにする」ということです。

これをWeb業界ではコンテンツSEOと言います。

コンテンツSEOにはテクニック(戦術)ではなく、ストラテジー(戦略)が必要になってきます。

  • 自分のホームページを見る人はどんな人なのか?
  • その人はどんな情報を求めているのか?
  • その人にどんなアクションを起こしてほしいのか?
  • 競合他社と比べてアピールできるのは何か?

 

こういったことを考えながら、キーワードを決め、それに沿ってホームページを作り、内容を充実させていく。

これが過去、現在、そして未来において考えられる最も大切なSEO対策です。

これってホームページだけじゃなく、どんな商売にも共通することですよね?

ターゲットを想定し、その人たちの要求を満たすことが売上に繋がります。

テクニック的なSEOを意識していなくても、見る人が求める内容が充実しているホームページにアクセスが多いのはこのためです。

結論:SEOというキーワードに振り回されないで

最低限知っておくべきSEO基礎2017

SEO対策は確かに効果がありますが、イマイチなSEO業者に高額な料金を支払うのは考えものです。

お客様が求める情報を考えて内容をどんどん追加して、ホームページを育てる方がよっぽど有意義。

それが結果としてアクセスや売上アップに繋がります。

 

お金を払ってSEO対策をすれば簡単にアクセスが上がる
内容を充実させることがSEOとなりアクセスアップに繋がる

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